ご挨拶
グローバル化やIT化、労働環境の変化やライフスタイルの多様化など様々な要因が大きく変化し製品やサービスのライフサイクルは年々短くなってきております。そんな環境の中、研究開発に使える予算を増やすことは非常に困難です。
こうした環境の中だからこそ新たな商品・サービスを効率よく素早く生み出す必要性が年々高まってきています。従来通りの自社内での経営資源や研究開発のみのクローズドイノベーションではすでに限界をむかえています。
今後は世界中に広がるリソースを活用したオープンイノベーションを実施する必要があり、このオープンイノベーションを積極的に実施していくための問題解決の場として本展を新設させて頂きました。
ぜひ本展示会の趣旨にご賛同いただき、ご出展・ご参画いただきますようお願い申し上げます。
開催概要
横浜
名称
横浜オープンイノベーションEXPO2024
主催
オープンイノベーションEXPO実行委員会
(株式会社すけっと 内)
後援
横浜市経済局
オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会
会期
2024年12月5日(木)、6日(金)
会場
パシフィコ横浜
入場料
3000円(アンケート回答で無料)
同時開催
サービスロボット展
産業用ロボット展
次世代モビリティ展
日本におけるオープンイノベーションの現状
日本国内でもオープンイノベーションが活発化してきているという認識は過半数近く増えてきてはいるものの研究開発費上位1000社の研究開発の実施方法としてまだオープンイノベーションを実施しているのは4割程度しかいないのが実情。
自社内で新たな技術を作り出せたとしても事業化されずに眠っている技術がなんと62%も存在し、その技術は活用されておらず事業化されなかった技術に関しては77%の企業で知財のライセンス付与やスピンオフなど技術の活用を模索すらされていない現状にあります。
自社内で新たな技術を作り出せたとしても事業化されずに眠っている技術がなんと62%も存在し、その技術は活用されておらず事業化されなかった技術に関しては77%の企業で知財のライセンス付与やスピンオフなど技術の活用を模索すらされていない現状にあります。
オープンイノベーションを阻害する要因は?
組織体制の構築
- オープンイノベーション活動を行うために必要な予算がつきにくい
- 社外との連携に関わる意思決定のスピードが円滑な連携に必要なレベルに達していない
連携先の探索
- 外部の技術に関する情報収集がうまくいかない
- 社外の連携先に対して自社のニーズを適切に示せない
- 社内で活用できていない技術をライセンスアウトしたり、スピンアウトで切り出すなど活用できていない
戦略策定/技術評価
- 社外の技術を探索して社内と社外の技術の優劣をフラットに比較検討することなく、社内の技術を使う
- 何を内製化して、何を外から取り込むかの全社的な戦略・方針が立てられていない
連携先との関係構築
- 連携先との協業をコーディネートできる人材が不足している
- オープンイノベーションのマッチングの機会がない
- 業種や業界を超えた専門的かつ先進的な交流の機会に恵まれない
本展の狙い
本展では更なるオープンイノベーションの促進のため先にあげた阻害要因の解消及び事業化されなかった技術の転用の促進を 図っていきたいと思っております。
ぜひ本展示会の趣旨にご賛同いただき、ご出展・ご参画いただきますようお願い申し上げます。
展示会への参加をお考えの方へ
横浜
2024年12月5日(木)~6日(金)
会場 パシフィコ横浜
時間 10:00~17:00